おかげさまで続々重版中! 6月14日第6刷決定しました

9月23日/24日 旅行博2006(情報センター出版局ブース)にて先行販売(完売御礼!)

travelRbum[たびのあるばむ]にて最新情報&世界一周秘蔵写真公開!

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世界一周経験者計8組に直接会ってインタビューを敢行。男ひとり旅、女ひとり旅、カップル、子連れ、学生、自転車旅、豪華クルーズと、バラエティに富んだ世界一周ドラマを誌上で再現しました。旅に出るまでや、帰国後の生活についても本音で語ってもらってます。読み物としても、リアルな実用情報としてもオススメ!

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遺跡、大自然、古都、少数民族、島、聖地、お祭り、お酒、野外フェスなど、テーマ別に世界を回るためのモデルコースとオススメスポットを一挙紹介。テーマの数は計22と、かなりのボリュームです。私たちの旅行記コラムも随所にちりばめてみました。自分が好きなテーマを追いかける旅は人生を豊かにしてくれるはず!

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よりお得に、より効率よく世界一周したいのならば、世界一周航空券が便利。けれど、世界一周航空券はルールがかなり複雑なので、わかりにくかったりもします。そこで、今回主要な4つの世界一周航空券について徹底的に調べてみました。期間別オススメルートや、世界一周航空券専門家へのインタビューも必見です。

 

世界一周にはいくら必要で、何日かかるかなど、世界一周するための基礎知識を、実体験を元にまとめました。旅の準備や、旅先での過ごし方、トラブル回避術など、いざ世界一周しようと思ったら読んでおいて損はない内容になっていると思います。巻末には、世界主要80ヶ国の基本データ(首都や通貨、人口など)付きです。

 


今回の本は装丁も凝っています。まず表紙の大きな地球、ここは特殊加工が施されていて、実はちょっと浮き出ています。旅行本としてはこの手の加工は結構珍しいらしいです。

また、表紙の裏には世界地図と、国連加盟国全リスト付きです。白地図なので行ったところを塗りつぶしたり、ルートを考えるのに活用してください。

さらに、300ページ以上の分厚さの割には案外軽いです。ガイドブックとして旅先に持っていきやすいようにと、極力軽い紙を使っています。前作は256ページだったのですが、比べてみても明らかに今回の本のほうが軽いぐらいです。

 

 

エリ:え〜、みなさま、大変ご無沙汰しております。

トモ:ほんと、ご無沙汰だよね。

エリ:忘れてしまった人も多いかと思いますが……このたび、
新しく単行本が出ることになりました〜〜〜!!

トモ:わ〜パチパチ。って、最近自分たちの都合のいいとき
しかメルマガ送ってないよね、僕ら。

エリ:まあまあ、ね。日本にいると日々慌しいってことで、
勘弁してください。

トモ:だね。まあふたりとも元気で生きてます。
単行本作ってる間は死にそうだったけど。

エリ:死にそうだったよね〜(笑)。


■世界一周したい人のためのガイドブック

トモ:というわけで、新しい単行本『してみたい! 世界一周』
なんだけど。まあ簡単に言っちゃうと、
世界一周したい人に向けた、ガイドブックだよね。

エリ:そうそう。そのひと言にまとめるのに、
聞くも涙、語るも涙……。

トモ:(笑)。だけど内容は、自分たちで言うのもなんだけど、
かなり充実していると思う。
世界一周した人のインタビューがあり、
テーマ別に世界をまわるためのモデルコースがあり、
世界一周航空券の使い方や専門家へのインタビューがあり、
世界一周するためのノウハウがあり……。

エリ:カラー写真も盛りだくさんで、300ページ以上!
分厚いし、まあどっからパラパラ読んでも楽しめる本になったね。

トモ:自画自賛しているね(笑)。

エリ:特技だからね(笑)。いやでも実はこの本、
前作の旅行記よりも前に出したかったんだよね。

トモ:そうそう、旅の終わり頃からずっと構想してて。
いまだから明かすと、確か南米にいた頃に企画書を書いてたよね。
だからなんか、ホントようやくできたなって感じ。足かけ4年だもの。

エリ:そもそもこの本を作りたかったのはさ、自分たちが
世界一周して、「できるんだ!」って知ったこともあるし、
あとはやっぱり単純にすごく楽しかったんだよね。
この楽しさを伝えたかった。

トモ:世界一周なんて無理って、頭から思ってる人も
少なくないしね。だからこの本を読んで、
「あ、しちゃってもいいかも」っていう気に
なってくれればうれしい。ホント、そこに尽きると思う。

エリ:実際さ、私たちが旅立ってからも、
「世界一周してきます」っていう人って少なくないし、
どんどん増えている気がするからね。

トモ:確かに、「夢のまた夢」じゃなくなったし、
世界一周は旅の選択肢のひとつだと思う。


■世界一周旅行者への取材を通して

トモ:作ってて、何がおもしろかった?

エリ:いい質問だねぇ。やっぱりね、
世界一周した人のインタビュー。

トモ:全部で8人だよねぇ。福岡とか大阪とか出張して、
話を聞きに行ったし。

エリ:「つあーめん」のトシヤスくんとか、
「放浪乙女」の野ぎくちゃんとか、旅の間に会った人に
改めて話を聞くのも新鮮だったし。やっぱりね、
世界一周した人っておもしろいんだよね。

トモ:うん、どの人もすごくおもしろかった。
みんな思いきりがいいよね。勢いがあるし、潔いし。

エリ:いやでも、言ってしまえばみんな普通の人じゃない?
坂本達さんみたいに講演とかしている人もいるけど、
でもまあ大学生の子とかもいるし。
みんなすごい世界を見てるし、おもしろい生き方してるの。
いまダンナ様と子供連れて一周中の久米美都子さんとか、
「こんなお母さんになりたいなぁ」とか思っちゃったもん。

トモ:子連れで世界一周って、スゴイよね。
あそこはホント、夫婦揃って波乱万丈記って感じだった。

エリ:ほかの人たちもみんなホントおもしろかった。
いやでもビックリする話もいっぱい聞いたよね。
旅立ち直前に家が全焼した話とか。

トモ:それなのに旅立っちゃった、とか。
なんかホント、みんなドラマがある。


■世界遺産から豪華クルーズまで

エリ:テーマ別モデルコースのところもかなりのボリュームだよね。
これだけで1冊の本になりそうなぐらい。

トモ:うん、余裕で1冊できるね。欲張ってあれもこれもと
入れていったらすごいことになったというか。
いざ作り始めたらマジでしんどかったけど(笑)。

エリ:まあでも、いままでにない本ができたと思う。
そういえば、トモちゃんフランスから撮りたての写真を
入稿してたよね。モンサンミッシェルとか。

トモ:いやぁ、間に合ってよかった。ほかにも世界一周後に
出かけた旅の写真なんかもたくさん盛り込めてよかった。

エリ:タイとか、オーストラリアとか、バリ島とか、
ボルネオ島とか、モンゴルとか、だね。

トモ:全体的に世界遺産の情報はかなり充実してると思う。

エリ:世界遺産大好きだしね。あとは世界中の野外フェスとか、
豪華クルーズとか、雑貨とか、お酒とか。

トモ:もう思いつくものを全部入れたって感じだよね。

エリ:あとはトモちゃん、世界一周航空券に詳しくなったんじゃない?

トモ:なんでも聞いてよ(笑)。でも確かに、ずっと知りたかった
一周航空券を徹底的に調べ上げたっていう感じはあるかなぁ。

エリ:表とか作ってる姿は、完全にマニアだったよ(笑)。

トモ:マニアといえば、地図マニアにもなってきたよね。

エリ:あ〜、それはあるかも。地図とにらめっこしている
ことも多かったしね。

トモ:いま、世界地図にポイント打てって言われたら、
けっこうできると思うな。地名にも詳しくなったし。

エリ:じゃあ、ウズベキスタンの首都は?

トモ:タシケント。簡単すぎる。

エリ:じゃあ、第二の都市は?

トモ:サマルカンド。

エリ:マニアだね(笑)。


■夕飯抜きで作りました(笑)

エリ:いやしかし、作るのは大変だった〜。

トモ:ぶっちゃけ、今年の夏はつぶれたよね。
僕たちもそうだし、一緒に作ってくれた人たちも。

エリ:ホント、ありがたいやら申し訳ないやら……。
そして相変わらずバトルもしたしね(笑)。

トモ:何度夕飯抜きになったことか(笑)。

エリ:いまだから笑えるけどさ〜、いやホント、
一時はトモちゃんの顔見るの嫌だったもん。
うるさい! と思ったし。

トモ:確かに夫婦で仕事すると、衝突するよね。
しかもお互い譲らない。そこは変わってないよね。

エリ:成長しないというか。でもまあ、ふたりいたから
できたというのもある。

トモ:感謝したほうがいいよ、僕に(笑)。

エリ:私にもね(笑)。

トモ:まあまあ、というわけでそろそろ対談は終わり。
言い残したことは?

エリ:買ってください……いやマジで。
なんなら、読まなくてもいいから(笑)。

トモ:それはダメだよ! まあ、ご縁があったら、
読んでみてください。

(2006年8月某日 東京の自宅にて)
※この記事はメルマガ122号にて配信した内容を再編集したものです

 


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