カンボジアに入ると、まずは世界的に有名なアンコール遺跡の観光へ。このためにカンボジアに来たといっても過言ではない? 規模の大きさもさるものながら、その壁画といい建築様式といい、周囲の環境といい……しょっぱなからインパクト大でした

 


アンコールに向けていざ出発! 宿でバイクタクシーをチャーターしました(1日6ドル)。シェムリアップは道幅が広く、緑豊かでバイクでのドライブは爽快

 


エントランスで入場券を購入。写真が1枚必要になるけれど、無料で写真を撮影してもらえます。受付のカンボジア人おねーさんも日本語堪能でした

写真撮影後、数分で入場券が発行されます。1日券が20ドル、3日券が40ドル、1週間券が60ドル。今回は3日券を購入しました

 


アンコール・ワットを上から見下ろせる丘、プノン・バケン。日の出と日没がきれいらしいということで、行ってきました

頂上に到着。かなり高いです

 


とりあえず休憩。登ってくるだけでひと仕事です

それにしても観光客だらけ。日本人もとにかく多かったです

 


タバコを吸うお坊さんを激写。お坊さんにもいろいろいるらしい
日が暮れてきました

 


アンコール遺跡に沈む夕陽。美しいサン・セットでした
 

2日目はアンコール・ワットやアンコール・トムといったメインどころを回るということで、日本語のガイドさんをつけてもらいました(1日20ドル)。お世話になったのは23歳のカンボジア人、ブンナリットさん


12世紀後半から13世紀初頭にかけ、ジャヤバルマン7世によって建造されたアンコール・トム。12km四方の城壁に囲まれた巨大遺跡です。写真はアンコール・トムの中心となるバイヨン寺院
アンコール・トムのバイヨン寺院には観音菩薩の顔が彫られた塔がたくさん。「バイヨンの微笑み」と呼ばれる像の前で微笑んでみました


続いてやってきたのが、かの有名なアンコール・ワット。12世紀前半にスルヤバルマン2世によって建造が開始され、約30年かけて完成。西方の浄土を拝むように、西向きに建っています

アンコール遺跡は、壁面に浮き彫りがたくさん施されているのが特徴。その膨大な数と、精密さにびっくりさせられます。まさにアジア最大の遺跡

3日目は、周辺の細かい遺跡群を巡りました。写真はバンテアイ・クデイ。手前にちょこっと写ってる赤ちゃんがかわゆいです


巨大な木々に囲まれた一画に忍び建つタ・プローム。この遺跡は修復などはいっさいされておらず、発見当初のまま保存されています


タ・プローム内は、周囲の樹木が覆いかぶさり、遺跡から木が生えたかのような神秘的な空間でした。この樹木、ガジュマルと言うらしいです

最後にやってきたのがタ・ケオです。ピラミッド型のヒンドゥー寺院。階段の段差がきつくて頂上まで登るのは大変でした


タ・ケオに限らず、アンコール遺跡はどれも登るのが大変。階段の幅が写真くらいしかありません。ご老人にはつらい遺跡かも……