ビルが立ち並ぶ道に沿って、まばゆいばかりのビーチが広がるリオデジャネイロ。いかにもブラジルらしい陽気さとエロさと危険さが交じり合ったこの街は、世界のどこの都市とも違った空気が漂っていました。世界一有名なカーニバル、日本でも馴染み深いボサノヴァ……数々の文化がこの街で生まれたのも納得できるような気がします(撮影協力:イシヅカ兄貴)

 


左を見れば高層ビルが立ち並び、右を見ればビーチが続く。いやー、これだけの都会にも関わらずこれだけのビーチがあるってのは、さすがリオ! なのです

 


リオは世界一水着水準の高い街でしょう。みんなちっちゃな水着で、小麦色の肌をさらけ出し……(ヨダレに注意)。エロく、かつ健康的。ホント惚れ惚れするような子がうじゃうじゃいます
ごめんなさい、ついお尻を撮っちゃいました(笑)。リオっ子の水着はとにかくセクシー&Tバック。みんなお尻をプリプリさせて遊んでます。スタイルがいいからサマになるんだろうなー

 


ゲイの友達がいる人は、この写真をプリントアウトしてあげましょう(笑)。ビーチの監視員のような男の子たち。リオにはこういうビシッとしまった小麦色の男の子たちもうじゃうじゃいます。いい体してるのねー

ビーチは市民の社交場&遊び場になっていて、リオっ子たちはみんな太陽の下で無邪気に遊んでいる。こういうビーチが東京にもあれば、ちょっとはストレスも減りそうだな

 


海からちょっと離れたところではビーチバレー、サッカーなどのコートがあり、夕方になるとスポーツを楽しむ人で大賑わいになる。奥にブラジル国旗が誇らしげにはためいている

リオっ子のビーチ・ファッションはホントにおしゃれ! 小麦色の肌に原色のウエアをまとった女の子たちにはただ見とれるばかり……

 


ビーチと道路の間にはちゃんと遊歩道があって、場所によってはサイクリスト用の道まである。こういうのを見ると、本当にビーチと街がうまく共存してるのね、と感心してしまう

リオには有名なイパネマのほか、コパカパーナ、レブロンなど数多くのビーチがある。1960年までは首都だったこの街は、現在ブラジル第2の都市として知られるほか、国際的な観光地としても有名なのだ

 

「日が沈んできたから、早くお家に帰らなきゃ!」という少女をつかまえて、パチリ。こーんな小さい子でもちゃんとビキニなのがかわいい!

夕暮れどきのビーチ。街灯に明かりがつき始め、妖しくも華やかなリオの夜が幕を開けようとしている。ダウンタウンはちょっと危険だけど、ビーチ際であればこの時間でも治安は比較的よい

 


夕方、涼しくなってくるにつれ、ビーチサッカーをやる人たちの活気が増してくる。ブラジルのサッカーの底の厚さを見るようで感心感心

リオは観光都市としても有名だけど、国際的な港としての機能も高い。港にズラリと並んだ車はどこかに輸出されるのかしら? 整然と並んでいて美しい

 

こういうコンテナを見ると、「中に何が入っているのかなー?」と気になることってナイ? リオは本日も快晴で、気持ちがいいナリ

リオの人たちは平気で水着で街中を歩いている。男子は上半身裸、女子はビキニブラに短パンがスタンダード。東京でこの格好だったら……変人扱いされそう(笑)

 


市内を走るバスはこんな感じ。必ず車掌さんがいて、お金を払って鉄のゲートをくぐる。映画「CITY OF GOD」にもこれと同じようなバス車内が写っていました
リオのダウンタウンはこんな感じ。なんとなく東京の新宿と共通した雰囲気があるような気がする。もっともあんなに混んではいないけれど……

 

ブラジルのソフト・ドリンクといえば定番の「ガラナ」。日本でいえばリポビタンデーみたいなもの? ちなみに現地で「ガラナ」と言ったら思いっきり笑われた。ちゃんと「グァラナ」と発音しないとダメだって
さて問題です。このピラミッド型の建物はいったい何でしょう? 車が走っている道に突如として現れたモダンな建物の正体は……

 

なんと、教会なのです! 天井部分はクロス型の吹き抜けになっていて、空が見え、その脇をアートなステンド・グラスが固める。いままでいくつもの教会を見てきたけれど、ここまで斬新かつクールな教会はないかも

帰りは教会の裏からなんかサンバのリズムが聴こえてくるよ〜と思ったら、なんとカーニバルに向けてバテリア(太鼓隊)が練習していた! ラッキーなことに見学もOKだし、踊ってもOK(笑)

 

なんとなく、東京西新宿の都庁前を思わせる風景。ブラジルはかなり先進国で、リオあたりは車も新車をちらほら見かける

「ブラジルといえばサッカーでしょ!」というわけで試合を見に行ってみました。チケットはカード式で、中ぐらいのランクの席で15レアル(約550円ぐらい)。安っ! 試合はあのジーコが在籍していたことでも有名なリオのナンバーワンチーム「フラメンゴ」と無名チーム

 


リーグ開幕早々の試合のせいか、スタジアムはガラガラ。でも、でも! ほんのちょっとしかいないサポーターの声援は、ものすごいデカかった! ちなみにここは10万人を収容するという有名なマラカナン・スタジアム

リオといえばボサノヴァ。というわけで、マリア・クレウザのステージを見に行きました。個人的にはうーん悪くはないけどよくもなかった……。写真はカッコよい

 


ブラジルといえば、宝石でも有名だ。ブルー・トパーズの青さは、リオの空と海の青さ? なーんてくさいことを思っても、結局はいつもどおり見てるだけ(笑)
リオ観光のシンボルといえば、コルコバードの丘に立つ、キリスト像。なんと高さが30メートルもある! 両手を大きく開いたキリストに抱かれるようにして記念写真を撮る観光客がうじゃうじゃ

 


コルコバードの丘は海抜710メートルのところにある。そこから見下ろすリオの街なみは実に起伏に富んでいて、まるでアニメの街のよう

ブラジルもまた、意外にグラフィティが盛んなよう。原色っぽい色使いは、さすがリオ? しかし描いているおにいちゃんたちは怖そうだ……

 


街中はもちろん整備してあって、日本の都市とさほど違いはない。映画「CITY OF GOD」を観た人は、ひょうしぬけしてしまうんじゃないかな?

お次はロープウェイに乗って、もうひとつの観光名所「ボン・ジ・アスーカル」と呼ばれる奇岩に向かう。こんなニョッキリとした岩が街中にドーンとあるのもスゴイが、それに登れちゃうというのもスゴイ

 


向かってくるロープウェーを観ていると、あまりに足元が不安なのでちょっとビビる(笑)。コレ、強風でも吹いたらゆっさゆっさと揺れそうだなあ……

ボン・ジ・アスーカルの頂上から見下ろした風景。海抜390メートルとさして高さはないが、実際は岩が海に突き出している感じなので非常にスリリングなのだ

 


頂上でのんきにグアバを食べていた不思議なおサルさん。キミは観光用? と聞きたくなってしまうのは、長旅でスレてきた証拠か(笑)

ブラジル名物といえばシュラスコ。一時期日本でもブームになったけど、最近はあんまり聞かないなあ。やっぱりひたすら肉、というのは日本人には向かないのかな?

 

というわけで、今晩のディナーはひたすら肉、肉、肉。最初は「うまそうだなー」とヨダレをたらすダンナですが、そのうちわんこそば状態にギブアップしたのでした