「南米のゴア」と評されるトランコーゾ。ってかゴアを知らない方には、とにかくひたすらまったりしててパラダイスなんです! と紹介するのがふさわしい? ブラジルがいちばんブラジルらしいバイーア州にあり、とにかくブラジルの田舎のいいところがギュっと詰まったような場所。何はともあれ、パラダイスへようこそ!(撮影協力:イシヅカ兄貴)

 


トランコーゾのメインの広場にある教会。青い空に真っ白な教会が栄える。しかも向こう側にはすぐ大西洋が見渡せて……まさにパラダイス!

広場に立ち並ぶお店はカラフルでいかにも南国。こういうちょっとしたところも、なにげにブラジル流のセンスが光っている。日中はお休みのお店が多いのもブラジル流?

私たちが訪れた2月はバイーア州は夏真っ盛り。ギラギラと照る太陽の下では、ちょっとした木陰もまたパラダイスだったりする

ある日のこと、広場になにやら飾りつけが……。と思ったら、「今夜からお祭りだヨ!」とのこと。素朴な村祭りって感じで、カワイイのだ

私たちが毎日足しげく通っていた「ポルキロ」=量り売りのレストラン。値段もお味もよかったし、ここに来ると顔見知りになった旅人たちが誰かしらいるのもうれしい

広場全景はこんな感じ。まるでどこぞかの学校のグランドのようですな。この土地の使い方、東京では難しいだろうなー
このあたりは熱帯雨林気候で、ビーチからちょっと入ると、すぐに緑がおいしげっている。森の中を通るこんな近道ルートは散策気分で歩きたい

私たちの泊まっていた宿のすぐそばの坂。ビーチにつながる道になっていて、水着姿の人がブラブラと散歩している。いかにも「ブラジルの夏休み」って感じでしょ?
今日採れた魚を売り歩くお兄さんたち。漁師さんらしく、ギュっと締まった体がカッコイイ。もちろん魚は新鮮そのもの! 大地の恵みをぶらさげて……なんだかこういう生活っていいよな〜 泊まっていた宿に住み着いていた猫の黒ちゃんと白ちゃん。色のコントラストがかわいい、名コンビ。得意技は「ちょうだ〜い♪」。ご飯を食べているとにゃあにゃあうるさいのが玉にキズ
宿の目の前の道はこんな感じ。青い空、海の波音、そしてココナッツの木……いやあ、私はこれだけあればシアワセなのね♪ 沿道には大きなハイビスカスが「どうよっ」といわんばかりに花開いていました。いやー南国ってやっぱり極楽だなあ
ここがトランコーゾのビーチ際のバス停。いかにも村のバス停っていう感じの素朴さがいい。奥に見える小さな屋根は、地元のおっちゃんたちの溜まり場の小さなバー
ビーチに行くには、ジャングルの中を通る桟橋を抜けていく。向こうから波の音が聞こえてきて、歩いているだけでワクワクする道なのだ。でもうっかり夜にいくとかなりコワイ道なんだけど……

トランコーゾのビーチに到着! みんなめいめいにくつろいでいて、いい感じ。このあたりはなんと90キロにわたって、こんな砂浜のビーチが続いているのだ。しかし90キロって……
「僕ぁ、太陽がぁ、好きなんだぁ〜」とばかり天を仰ぐお兄ちゃん。ブラジルの人ってほんとみんな太陽が大好きで、暇さえあれば太陽の下に行くっていうイメージ。健康的なのだ

海際にポツンとパラソルを出して商売するファミリー。ジュース、アイスなどを売っているので、ちょっと休憩するときには便利。しかしいいロケーションで仕事しているよなあ

波打ち際、寄せてはかえる波を見ていると、「思えば遠くに来たもんだ……」とついつい感慨にふけってしまう。日本の裏側にこんなパラダイスがあるなんて、旅しててよかったなあ

ブラジルといえば、サッカー。やっぱり波打ち際でもサッカーをやっている少年はいるわけで。こういうところで走っていると足腰が強くなりそうだ

そろそろ夕暮れ時が近づいてきた。ビーチにポツンと残された青空カフェがなんだか哀愁をそそる。明日もいい天気でありますよーに

夜になるとセントロのお店はライトをともして商売を始める。ここはレストラン。ローソクの光で食べるディナーは実にロマンチック

こちらはやっぱり夜になって営業を始めるお土産屋さん。ここの村は素朴なんだけど、どの店もセンスがいい。バンブーでできた内装も実にオシャレなのだ

ある日、近くの大きな町ポルトセグーロまでおでかけしてみた。向こうぎしがポルト・セグーロ。大きな……といってもやっぱり素朴でカワイイ街でした

ポルトセグーロまでの渡し舟はこんな感じ。なんだか大海原の小さなボートって感じでカワイイ。いまどき渡し舟が活躍してるってのも微笑ましいし……

村の小さな商店。いかにもブラジルの田舎って感じの景色でしょ? お店の前に座っているお兄ちゃんたちは日がなここでおしゃべりしてる(笑)
こちらは隣町アハイヤウ・ダジューダの教会。白地にクリーム色のふちどりがいい感じ。正面には両手を広げたイエス様が歓迎してくれています

アハイヤウ・ダジューダの街はトランコーゾよりも少しだけ大きくて活気がある。しかし街中を歩く人がみんな水着なのはいいことだ(笑)
で、水着のまま電話するキュートなギャルにクローズアップしてみました。「ブラジルには藤原紀香級がゴロゴロいる!」と噂には聞いていましたが、彼女も間違いなく紀香級です、ハイ
ビーチ際のお土産屋さんはこんな感じ。世界各国、あんまり変わりばえはしないかもなあ。ブラジル国旗の布は結局やっぱり買ってしまいました(笑) ブラジルの伝統舞踏カポエラに使う楽器がこちらのビリンバウ。1本張った弦を叩くようにして音を出す。カラフルなペイントがやっぱりブラジル。買いたいけど、持ち運びにはちょっとデカイなあ……

とにかくこのあたりはひたすらビーチ、ビーチ。見渡す限りずーーーっと海が続いてる。いやーやっぱり海はこうでなくちゃ! ちなみにはるか彼方にはアフリカ大陸があるはず

潮が満ちてくると、こんなギリギリまで波がせまってくる。でもブラジル人は相変わらずのんびり席でくつろいでいるんだけど(笑)。やっぱブラジル、いいよなーと思う瞬間